2022年07月24日
浜松市東区大瀬町
【家づくりストーリー】
今回の見学会の住まいのご家族は、ご夫婦と小さなお子さん2人の4人家族。
他の工務店もたくさん見られたそうですが、提案と金額のバランスを気に入られてエフ・ベースを選んでいただきました。
家づくりの際のご夫婦の希望は「明るい家にしたい」ということと、「暖かい家にしたい」ということ。
南西に隣家が迫っている中で「明るい家にしたい」というご要望に応えることを考え、1階のリビングに陽射しを取り込むために、吹き抜けを設けて2階からも光が落ちるようにすることで対応しています。
また、リビングから田んぼの景色を楽しめるように、建物を敷地に対して斜めに振って窓を最適の位置にとれるように配置しました。
建物の間取りと配置の検討の際は、シミュレーションソフトにより太陽の動きと建物内の日射量を年間を通して計算していますので、採光に関してはバッチリだと自信を持っています。
建築中の現場を撮影してきました!
【この家のみどころ】
・周囲に田んぼが広がる絶好のロケーション。窓から見える緑に目が癒やされます。
・親御さんや友人たちが泊まれるように、1階に和室を設けています。
・南西に迫る隣家によって陽当りが遮られることを考慮し、リビングに吹き抜けを設けて、2階の窓からの採光を確保しました。コンピューターのソフトにより年間を通した陽射しの取り込みの様子をシミュレーション済みなので安心です。
・「パッシブエアコン」で年間を通じた快適な温熱環境を実現。外気の換気の際に温度調整を行う「第一種換気」との組み合わせで、年間を通じて快適な温熱環境が実現します。
・5.68kwの太陽光発電パネルを積んだZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)。常時つけっぱなしのパッシブエアコンの光熱費を気にせず快適な暮らしを実現します。
・階段を建物の真ん中に配置し、その周囲をぐるっと回れる、何をするにも快適な動線を目指しました。
・床は無垢のナラ材。漆喰クロスの白壁と合わせて清潔な印象の空間です。今回のお住まいはいつものエフ・ベースの住まいと違い天井を張って梁を隠しているので、さらに白が際立つ空間です。
・外壁は、ガルバリウム鋼板と塗り壁(欧州壁)の組み合わせを採用しました。
夏はサラリとした涼風で高原のような心地よさを実現
エアコン一台で建物全体の空調をまかなうパッシブエアコンは、局所的な冷房でなく、冷たい空気を頭上から屋内へ均一に送ることで、最適な温熱環境を実現します。
冬は足元から家中ぽかぽかヒートショックの心配も無用!
パッシブエアコンによる暖房の特徴は、暖かい空気が足元から全館へ流れること。屋内全体がムラなく温められるので、足元が冷えてしまうこともなく、部屋ごとの温度差によるヒートショックの心配もありません。
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